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宮部みゆき「昨日がなければ明日もない」 [読]

杉村三郎は合田雄一郎と並んでお気に入りの主人公だ。大企業創業者の孫娘と別れて探偵をしている。
新作は自殺未遂の娘、結婚式の娘、シングルマザーが登場する3話。いつも、辛い現実を書きながらも、弱者にあたたかく希望の光が差すのに、今回は違う。
結婚式の娘はともかく、第1話と第3話は人間のこころの闇の深さばかりが浮き上がり、全く救いがないように見える。ただ、最後に呆然と立ち尽くす杉村に対して、新しいキャラクターのノンキャリ警部補に「あなたもしっかり頑張りなさい、探偵」と言わせたのは我々読者に向けたのかもしれない。

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上橋菜穂子「風と行く者」 [読]

いつのことだったか、電車の中で「獣の奏者」を読んでいたとき、その表紙に気づいた小さな女の子がびっくりしたような、うれしいような顔をした。あのとき、こちらから話しかければ良かったのになあと、上橋菜穂子の作品を読むたびに思い出す。
これは、綾瀬はるか主演でドラマ化もされた、女用心棒バルサの外伝。中年になったバルサが死者を弔う楽団一座の護衛を引き受け、かつて養父ジゴロとともに同じ楽団の用心棒となった過去が綴られる。
国際アンデルセン賞を受けたこの人の本は、いつも全編に哀しみが漂う中で、あたたかさが心にしみる。あとがきに「弔いと気づきと救いを感じていただけたら」とある。

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ヒヨドリの恩返しは・・・ [鳥]

今日は日本野鳥の会大阪支部が主催し、河内長野野鳥の会の会員が担当する石川探鳥会。
河川敷の畑で、野菜を覆うネットにヒヨドリが絡まっていた。幸いに日本バードレスキュー協会の方が参加されていて、無事に救出され、一声鳴いて飛んでいった。
鳥の方はカワガラスがよく姿を現し、例年営巣している場所に出入りしていた。昨秋の倒木伐採工事でどうなることやら心配したが、今年も子育てしそうだ。
参加者は24名、観察種は自分で見たのは23種だったがもっといただろう。

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ウグイス初鳴き:天野街道探鳥会2019冬 [鳥]

今年のウグイス初鳴きを聞いた ^o^/
今日は河内長野野鳥の会の探鳥会。天野山金剛寺から寺ヶ池まで天野街道沿いに約8kmを歩き、冬鳥を探して楽しんだ。
歩きはじめは何も出てくれなくてどうなることやらと思ったが、ハイタカが出たあたりから俄然盛り上がった。少し大きさの違う2羽がもつれるように旋回したりしていた。カップルになるのかもしれない。
終点で、田んぼにうずくまるタシギを見つけてくれた方がいて、参加者全員が見られた。終わりよければすべてよし、になった。最終的に41種確認、参加者は17人だった。

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