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映画「ターザン REBORN」 [観]

子どもの頃に読んだターザンは、動物と仲良しで密林の王者だったが、具体的にはどんな話しだったか忘れてしまった。
この映画は誕生から、祖国への帰還、そして再びジャングルへ戻って悪い奴をやっつけるターザンが描かれる。
動物たちがものすごい迫力で面白かった。どうやって撮影するんだろう。

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映画「帰ってきたヒトラー」 [観]

服装も顔もヒトラーにそっくりの男が、リストラされたテレビマンによって見出され、テレビに出演する。男はカメラの前で過激な演説を繰り広げ、視聴者は度肝を抜かれる。
やがて、かつてのヒトラーのモノマネ芸人として人気を博していくが、実は男は現代にタイムスリップしたヒトラー本人だった。正体に気がついたテレビマンが抹殺しようとするが、時すでに遅い。
格差が広がり、停滞感が蔓延している世界中で、洋の東西を問わず声高な煽動者が台頭している。とても笑える映画ではなかった。

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映画「10 クローバーフィールド・レーン」 [観]

大阪は梅雨が明けたかのような猛暑日が続く。たまらずに映画館に避暑に出かけて観たのがこれ。予告編も何も知らなかったが、なかなか面白かった。
元アメリカ海軍兵士が有事に備えて地下シェルターを整備している。そこへ交通事故で負傷した女が運び込まれる。外は核戦争か、宇宙からの侵略で汚染され、中で生きるしかないという。嘘か誠か。
監督が先の「スター・ウオーズ」を作ったJ・J・エイブラムスだと後から知った。なるほど。

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映画「64 ロクヨン」 [観]

刑事ものは好きでよく読む。横山秀夫の原作は、髙村薫の「レディ・ジョーカー」と並んでお気に入りだ。
映画では原作とはラストが少し変更されているが、組織の中で生きなければならない男、娘の親、犯人を追う刑事としての姿は良く出ていると思う。
ただ、佐藤浩市がイイ男すぎて、先にドラマで主演したピエール瀧と比べると少し物足りないかな。

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映画「海よりもまだ深く」 [観]

小説家になる夢を捨てきれない男は、子どもを連れて出て行った妻に未練が残り、長男と月に一度会うのが唯一の楽しみだ。
元妻に渡す養育費はもちろんのこと、子どもにプレゼントを買う金にも困り、母親の家で金目のものを探す。子どもを連れて行ったとき台風に遭い、元妻も来て一晩を過ごすことになる。
結局、家族が元に戻ることはなさそうだが、互いに相手を思いやりながらの再出発を予感させ、穏やかな気持ちになる映画だった。
主演の阿部寛の演技は少々オーバー気味だが、母親の樹木希林と子役の吉澤太陽がとても気に入った。

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映画「神様メール」 [観]

この世を支配する神様はパソコンで世界を牛耳っている。神様には妻と娘がいるのだが、その傲慢さに愛想が尽きた娘がパソコンを乗っ取って、全人類に余命を知らせるメールを送った。
娘はイエス・キリストの妹で、寿命をカウントダウンされる人間界に降り立つ。哀しみに囚われた人の中から新たな使徒を選び出し、新・聖書を作ろうとする。
選ばれたのは路上生活者、手の不自由な女、暗殺者、富豪の夫人、独身の中年男、女の子になりたかった少年の6人。
おかしく、しんみり、見終わって何故かとても得をした気分になった。

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映画「スポットライト 世紀のスクープ」 [観]

十数年前、多くの神父が信者の子どもたちを性的虐待し、教会がそれを隠蔽していたスキャンダルを暴いた新聞記事が出た。その「ボストン・グローブ」紙の特集記事欄、「SPOTLIGHT」を担当した記者達を主人公にした映画。
少しマンネリに陥りかけていたチームに、新任の編集長が忘れ去られそうな出来事を掘り下げるように指示する。そこに見えてきたのは、聖職者達の不祥事だった。
5人の記者達の地道な取材活動が描かれる。そこには暴力事件や権力の横暴も登場してこないが、もう少し教会側の対応を入れて欲しかったような気がする。アカデミー賞作品賞、脚本賞受賞という。

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映画「ルーム」 [観]

本筋とは外れるが、閉じ込められた部屋から脱出した子どもを保護した女性警官が、辛抱強く話を聞き出して、犯人検挙に至るシーンがとても真に迫って感動的だった。
17歳で男に誘拐され納屋に閉じ込められる。生まれた子どもが5歳になったとき母と子は脱出に成功するが、本当の物語はそれからだった。
男の子はTV以外の世界を知らず、母は神経を病み、待っていた両親もまた傷ついていた。そんな彼らがいかにして復活していったか。

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バットマンVSスーパーマン [観]

アメリカ漫画のヒーローが激突する。さぞかし面白いだろうと観にいった。前作の続きになるらしいのだが、さっぱり筋が分からなかった(涙)。
スーパーマンが、世界制覇をもくろむ悪に罠にはめられ、人類の敵とみなされる。バットマンが立ち向かい、あわやというとき真の敵に気付いて・・。というようなことだったかな。
魅力的な第3の人物が登場するので、続編があるのか、それともそちらが主人公になるのか。

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映画「家族はつらいよ」 [観]

笑い転げながら、身につまされながら、見終わってじわっとあたたかくなる。しばし浮き世を忘れ、これこそが一番の映画の楽しみかもしれない。
山田洋次監督が前作「東京家族」のメンバーで喜劇を作ってくれた。新興住宅地にマイホームを建て、3人の子を育ててリタイアし、孫を含めて3世代で暮らす家族に突然危機が訪れる・・?
脚本も演技もすばらしい。これはもうゼッタイ、続編があるにちがいない。監督には長生きしてもらって、寅さんのように続けて欲しい。

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映画「不屈の男」 [観]

太平洋戦争で捕虜になったアメリカ兵が困難に耐えて帰国するという話。日本軍の捕虜に対する拷問シーンばかりが取り上げられ、日本公開が大幅に遅れて話題になった。
実話だそうで、男は戦前のベルリン五輪に出場した中距離ランナー。長野五輪のとき、日本で聖火ランナーとして出場した。
飛行機の不時着による50日近い漂流、収容所での虐待に屈しなかった姿が綴られるが、少し物足りない。彼ばかりに目を付けた日本軍将校との確執や、聖火ランナーとして来日を果たすに至った経緯が欲しかった。

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映画「ヘイトフル・エイト」 [観]

南北戦争後のアメリカ。黒人の賞金稼ぎと白人の賞金稼ぎが、獲物を持って、吹雪の中を山荘に避難する。
そこには、いわくありげな先客がいて、やがて殺し合いが始まる。残虐シーンが多いためR18+指定になっているようで、極めつきのB級映画だが、これがまた実に面白い。
エンニオ・モリコーネの音楽といい、70年代のマカロニウエスタンを彷彿させるが、まったく別物で、最後まで結末を見通せない。あっという間の3時間だった。

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映画「オデッセイ」 [観]

アメリカの有人火星探査チームが調査中に離脱を余儀なくされる。そのとき隊員の一人が事故に遭い、死んだものとして火星に残された。
ところが生きていて、彼を救出に向かうという話。はじめに結末ありき、ということだから、途中のプロセスがどうなのかを楽しむ映画。
まったく予想できない手助けや、「はやぶさ2」で話題になった地球スイングバイの話も出てきて、まあまあ面白かった。

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映画「ブラック・スキャンダル」 [観]

アイルランド系のアメリカのギャングとFBIの捜査官が幼なじみで手を握る。
ギャングは勢力を広げたい、FBIはイタリアマフィアの撲滅に功績を挙げたい。おまけにギャングの兄が上院議員になる。実際にあった話らしい。
ジョニー・デップのワルぶりが凄みがあってゾクリとする。

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映画「ザ・ウオーク」 [観]

1974年、ニューヨークに完成したワールドトレードセンターのツインビルにワイヤーロープをかけて綱渡りした男の話。
サーカスの綱渡りに魅せられた男が、鬱屈を抱えた仲間の協力を得て、警備員の目をかすめ綱渡りに成功したという話。
それだけの映画。3Dだけの上映で、特撮を見せびらかしたというだけの映画。
アメリカ人にとっては、9.11テロで倒壊した街への鎮魂歌なのかもしれないが。

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映画「ブリッジ・オブ・スパイ」 [観]

50年代から60年代にかけての米ソ冷戦時代に実際にあった出来事だという。互いに捕らえたスパイを交換する話。
保険の調停で名を売った弁護士が、ソ連のスパイを弁護する立場に立たされる。持ち前の正義感で事態を収めた彼に、今度はアメリカ政府の代表として交渉する役が任される。
主演のトム・ハンクスもよかったが、ソ連のスパイを演じたマーク・ライランスという役者がすごい存在感だった。

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映画「母と暮らせば」 [観]

長崎の原爆で医学生の息子を亡くした母は、許嫁だった娘の助けを借りながら、助産婦として暮らす。
ようやくあきらめかけたとき、息子が霊として現れる。生きていたときを思い出し、許嫁のこれからを語りながら、ふたりの「暮らし」が始まる。
声高に原爆と戦争の悪を叫ぶわけではないのに、反戦平和の願いがあふれる。こういう映画こそ外国の映画祭に出品すればいいのに。
吉永小百合が元気なのがうれしかったし、わずかの出番ながら、浅野忠信と小林稔侍がとてもよかった。
見終わって、なぜか旧ソ連の映画「誓いの休暇」を思い出した。

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映画「スター・ウオーズ フォースの覚醒」 [観]

歳のせいか、待ちかねるというものが少なくなってきたが、これはその一つ。ようやく観にいった。
ただ、新しい展開に興奮、というのではなく、懐かしさでいっぱいになった。まるで、30数年前の第1作のリメーク版かと錯覚するほど、ストーリーの展開や全体の雰囲気が一緒だ。もちろん、そういう風に作っているのだろうけど。
今度の主人公は女性だし、新しい悪役も登場するし、「愛している」のレイア姫と「知ってたさ」のハン・ソロ船長との再会もあるが、これまでのおさらいと新シリーズの露払い版のようだ。
ルーク・スカイウオーカーが登場するにちがいない次作はいつになるのだろう。待ち遠しい。

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映画「海難1890」 [観]

明治の初め、串本沖でトルコの軍艦が沈み、生存者を助けたという話は聞いたことがあった。
日本・トルコ合作映画ということで、それを題材にしたものだろうとは思っていたが、それから100年後、もう一つの物語があった。
イラン・イラク戦争のときに、テヘランに残った日本人を助けてくれたのはトルコだった。この映画で初めて知った。
トルコの人は親日家が多いらしいが、これを見てトルコが好きになる人も多いだろう。
エンドロールも終わって最後に、エルドリアン大統領のメッセージがある。先に帰ってしまい、見ていない人が多いのが残念。

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映画「杉原千畝」 [観]

今日は日本が74年前にアメリカと戦争を始めた日。8月15日はいつも取り上げられるが、今日の日も語り継がなければならない。
その世界大戦の中、ナチスの迫害を受けるユダヤ人に、政府の意に反して日本経由のビザを発行し続けた外交官の話。
日本のシンドラーとも呼ばれるが、昔はあまり聞かない名前だったと思う。戦後、外務省を追われ、名誉を回復したのは2000年になってからという。

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映画「ラスト・ナイツ」 [観]

舞台は中世のヨーロッパだろうか。
王に取り入った佞臣が諸侯に賄賂を強要する。ひとり拒否した領主が不当な死罪となり、一族は城を追われ、忠誠心の厚かった騎士団は解散させられる。
復讐を恐れる佞臣は城を要塞化し騎士達を監視するが、隊長は酒におぼれ、妻にもかつての部下からも見放される。
だが、本当は・・。そう、「忠臣蔵」である。セリフは少なく、戦闘シーンは殺陣のようで、面白かった。こういう映画は外国人にはどう受け入れられるのだろう。

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映画「図書館戦争 ラストミッション」 [観]

国による言論統制が進む。少しでも反抗的とみなされると、童話であっても焚書され、図書館の中だけが閲覧を許される。そんな国家組織と、図書館を守る自治体連合が互いに武装してにらみ合う。
自由を象徴する1冊の本の展示を巡り、銃撃戦を繰り広げるという荒唐無稽のストーリーだが、現実的で少しも違和感がない。
とても面白かったが、あまり本を読まない人は観てくれるのだろうか。

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映画「進撃の巨人」 [観]

ずいぶん前から評判になっていた漫画が実写映画になった。
突如現れた巨人に人類の大半は食われ、生き残った者達は巨大な壁を建設して暮らしていた。それから100年、束の間の平和は再び現れた巨人に破壊される。
壁を修復するために若者達が武器を取って立ち向かうが、その中で巨人が生まれた背景が明らかになってくる。弱者と強者、支配する者とされる者、実に示唆に富む。理屈はともかく、特撮も見事で、とても面白かった。
エンドロールも最後まで見ないと損をする。

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映画「ソロモンの偽証 前編・事件/後編・裁判」 [観]

クリスマスに校庭で死んでいた生徒は自殺だったのか、それとも殺人か。
曖昧に収束しそうになった事件を、同級生が自分たちで模擬裁判を起こし真実に迫ろうとする。宮部みゆきの原作にほぼ忠実に映画化された。
主人公の中学生たちは1万人の中からオーディションで選ばれたという。彼らとプロの俳優たちとの共演は、確かに宣伝通り、互いに響き合う見事なものだった。結末は分かっているのに感動した。

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映画「くちびるに歌を」 [観]

五島列島の中学校が舞台。音楽の産休臨時講師としてやってきたのは、同校の卒業生で、著名な若手ピアニストだった。
全国大会を目標にする合唱部の子どもたちは大喜びするが、挫折した彼女は親身に指導してくれない。
そんな彼女に転機が訪れたのは、前任者が子どもたちに課した、15年後の自分にあてた手紙を書くことだった。
子どもたちの成長とともにピアニストが再起する物語。これも期待せずに観に行ったのだが、終わりまでとてもよくできている。泣けた。

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映画「アメリカン・スナイパー」 [観]

イラクとの戦争で160人以上を狙撃したという男の話。実話だという。
アメリカの戦争映画は自己を正当化するばかりのものが多いので、これもまったく期待しなかったのだが、予想外の出来映えだった。
兵士の苦しみがとてもよく描かれている。クリント・イーストウッドは監督としてもたいしたものなのだ。
戦争の地獄は今も世界で続いている。

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映画「ANNIE/アニー」 [観]

親に捨てられ里親と暮らす黒人のアニーと、ニューヨーク市長に立候補した黒人実業家の話。ミュージカル仕立て。
実親を探すチャンスと思う子と、選挙に利用したい男の思惑が一致して一緒に暮らし始める。選挙戦は白熱し、参謀がアニーの両親を利用しようとする。予定通りの筋書きだが、ホンワカしていいものだ。
ジェイミー・ホックスとキャメロン・ディアスが歌を歌っているのもびっくり。そして、平井堅が主題歌を歌っている。

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映画「アゲイン 28年目の甲子園」 [観]

夏の全国高校野球選手権の県大会決勝の前日、部員の暴力事件が起こって甲子園は夢となる。
それから28年が過ぎて、マスターズ甲子園出場の話が持ち込まれる。やってきたのは、暴力事件を起こした部員の娘だった。
かつての部員たちは離婚、リストラ、親子の断絶といった苦しい状況に置かれているが、もう一度甲子園を目指すことになる。出場チームには、試合後、球場で大切な人とキャッチボールをすることができる。
スジも、結末も見え見えだが、しんみりとしたいい映画だった。

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映画「バンクーバーの朝日」 [観]

戦前、カナダに移民した人たちがいたことは知らなかった。
貧困と差別の暮らしの中で生まれた弱小の野球チームが、日本人の特長を生かした戦い方で、やがて優勝争いをするようになる。いつの時代でもスポーツは希望の星になるんだな。
栄光の果てに待っていた歴史は悲惨だが、戦後60年を経て、カナダの野球殿堂入りを果たしたという。このチームの顕彰に尽力された人びとの功績は大きい。
それにしても、エース役の亀梨和也のピッチングホームはなかなかのもので驚いた。だてに巨人戦のテレビ中継に出ているわけじゃなかったんだ。

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映画「ホビット 決戦のゆくえ」 [観]

「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚となるホビット三部作の完結編。
祖国と財宝を奪った邪悪の竜を退治したものの、それらを狙って種族の争いが始まる。愛、勇気、欲、友情、死、あらゆる要素を盛り込んであって面白い。「フォロー・ミー」と叫んで突っ込んでいく勇者たちが実にカッコイイ。
子どもでも十分楽しめる。いや、子ども向けの本を映画化したのだから、大人にも楽しめるか。
「リング」は観ていないので、DVDを買おうかな。

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