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三上修「スズメ」 [読]

経験的にスズメが減っていると思い続けてきたが、やはり減っているらしい。もちろん数を数えるわけにはいかないから、科学的に推測するわけだが、戦後の頃よりは20%少なくなっているということだ。
岩波科学ライブラリーの1冊。副題が「つかず・はなれず・二千年」となっていて、人間の近くで生息する彼らの生態と、われわれの文化に影響を与えてきた様子が書かれている。
専門書ではなく、とても読みやすい。かつ色々気付かせてくれる。おすすめだ。

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映画「大統領の執事の涙」 [観]

オバマ大統領の就任式に招待された一人の老いた黒人。彼の生涯の物語。
子どもの頃、目の前で父親を殺される。その後、給仕として職を得、やがてホワイトハウスの執事となる。アイゼンハワーからレーガンまで7人の大統領に仕える間、二人の子どもを育てる。
緩やかな改革を願い、穏便に生きたい思い通りにはならず、兄は黒人解放の急進派となり弟はベトナム戦争で死ぬ。深刻な内容が淡々と綴られる。苦難の一生を2時間ですべて表すのは難しい。アカデミー賞はどうだろうか。
ジェーン・ホンダがナンシー・レーガン役で出ていて驚いた。

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もう一度 [思]

ソチオリンピックが終わってしまった。あっという間だった。
オリンピックどころではない、という方がいらっしゃるのはもちろん分かっているのだが、テレビを見ていると、のめり込んでしまう。スポーツはすばらしい。
その中でも、生まれながらスターとして宿命づけられた人はいるのではなかろうか。平昌でもう一度見せてほしいなあ。

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ボランティア・市民活動フェスティバル14 [鳥]

野鳥の会が何でボランティアやねん、という違和感は今も消えない (^^;
河内長野市立市民公益活動支援センターというのがあって、年に一度、フェスティバルをする。50団体ほどが集まって、展示だけでなく、発表会やフリマもある。
これまでの付き合いもあるし、フラダンスの発表や野菜の販売もあるのだから、市内の活動団体の一つとして参加している。
ただ、狭い会場で、身内の懇談会になってしまっていて、全く初めての方に活動を知っていただくには難しい催しになっている。それでも、バードウオッチングは初めての方用に用意したパンフは30部ほど出たので、まあ良しとすべきなんだろう。

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確定申告 [思]

確定申告も3回目になる。これまでは国税局のページで作成したものを印刷して届けるだけだったのだが、今年は健康保険の関係で時間がかかることになった。
コンサートにも使われるホールが申告会場になる。会場での申告はすべてパソコン申請になり、入力の非常勤さんもたくさんいる。すごく費用がかかるのだろうな。
結局、2時間以上かかったが、少しだけど還付がありそうでやれやれ (^o^/

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吉野弘「二人が睦まじくいるためには」 [詩]

詩集はほとんど読まないが、先月新聞で詩人の死が報じられていて、興味を持った。図書館で借りようとしたら、順番待ちで驚いた。
雪は自分の汚れを隠すために降るという詩や、若い妊婦さんを書いたものも良かったが、結婚式で使われるというこの詩がやはり印象に残る。むしろ切実な局面にある者に響くかもしれない。
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 祝婚歌            (風が吹くと)
          吉野弘
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに避難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい

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映画「ラッシュ/友情とプライド」 [観]

70年代後半、F1レース界に君臨した二人の天才、ジェームス・ハントとニキ・ラウダの物語。
豪放磊落なハントと、精密機械のラウダの確執と友情が、ラウダの瀕死の事故をクライマックスにして綴られる。展開の速さと迫真の映像でとてもおもしろかった。
でも、宣伝文句の「生涯の1本を塗り替える」ところまではいかないな。特別な二人の話、と感じてしまう。それにしても、最後に本物の写真が出るのだが、二人の俳優はとてもよく似ている。

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大雪 [思]

ここに越してきて二十数年経った。
最初の冬、雪が積もるのにびっくりした。それにも慣れて、年に二、三度は車が使えなくなる。その中でも今日は昨夜から降り続いて止みそうにない。こんなに積もったのは初めてのような気もする。
今日は仕事の日だったが、偶然に有給休暇を取っていて、通勤に苦労することがなくラッキーだった。
雪国の人は全く大変だ。

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上村と髙梨 [思]

上村愛子と高梨沙羅は残念ながらメダルには届かなかった。
上村は、勝ち残りが危なかった準決勝の得点よりも、出来がよかった決勝の方が点が低い、という信じられない採点だった。不満は残るが、それを言いつのるのは上村の誇りを汚してしまうような気がする。きっと無冠のレジェンドとして語り継がれるよ。
髙梨は皆で寄ってたかってつぶしてしまった。開会式にも出してやらないなんて信じられない。まだ17歳やで!また十字架を背負わされてしまうんだろう。1年ぐらい留学とかして、解放してやることはできないのだろうか。でも、次回は最大の敵アメリカのサラが立ちふさがるだろうから、今度は余計なことを考えずに挑戦者として向かっていける。何とか立ち直ってほしい。
二人とも本当に頑張った。お疲れさま。ありがとう。
浅田真央はまだ苦しい日が続くなあ。

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柚月裕子「臨床真理」 [読]

この作者が書く検事佐方貞人が気に入っている。その人のデビュー作ということで読んだ。
知的障害者入所更正施設で若い女性の自殺騒ぎがあり、恋人の青年が暴れて拘束され医療観察のため精神科に入院させられる。
そこで精神科医の治療の補助として働く、新米の女性臨床心理士が事件の真実を暴き出す。障害者の性的虐待と福祉利権を背景にしたミステリー、といったところか。

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映画「小さいおうち」 [観]

昭和の初め、田舎の農村から口減らしに都会へ女中奉公に出るのはよくある話だったらしい。
山形から東京へ来た、一人の娘の物語。おもちゃ会社の重役の家に住み込みで働く彼女の目を通して、戦争へ進んでいく時代、奥さんの道ならぬ恋が描かれる。
淡々とした映画で、先の「東京物語」のような余韻はないなあ。

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ソチオリンピック [思]

開会式を生で見ようと思っていたのに寝てしまった (^^;
今日は雪でどこにも出かけられず、再放送を見ていた。ずるずると全部。東京のときは何とか現地で見たいものだ。
さて、上村と葛西と高橋には何とかメダルを、浅田には金を取ってもらいたい。羽生と髙梨にはプレッシャーに耐えてがんばってほしい。銀で十分じゃないか。
さあ、また2週間、テレビにかじりついて楽しみな日が続くぞ。

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二代目ヤマボウシ [鳥]

河内長野野鳥の会の記念樹、ヤマボウシが今日植え替えられた。
平成19年に、野鳥の会の結成30周年記念事業として、河内長野最大のため池である寺ケ池にヤマボウシを植樹した。清楚な花が咲き、実を野鳥が好むことから選ばれた。
ところが、植えた当初からいたずらや猛暑が続き、とうとう昨夏に枯れてしまい残念ながら伐採された。立派なプレートもあり、再建することが全員一致で決まって、植え込みに適したこの時期になった。
初代は一本立ちだったが、今回は株立ちで樹高5メートル、株周りの直径は20センチである。
7年前の植樹に尽力して下さり、今回も楽しみにされていたNさんに見てもらえないのが無念の限りだ。何とか無事に育って、この木を見るたびにNさんを偲びたいものだ。

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天野街道探鳥会 [鳥]

今日は河内長野野鳥の会の探鳥会。女人高野の天野山金剛寺から寺ケ池まで歩く約8kmのコース。
明け方まで雨で心配したが、出発する頃にはあがり、日中はぽかぽか陽気で着ぶくれの身には暑いくらいだった。
今回も冬鳥が少ないのを実感することになった。それでもノスリをゆっくり見られ、ハイタカは3回遭遇してうれしかった。参加者は12人で、観察種は43種だった。

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