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安生正「生存者ゼロ」 [読]

未知の細菌が人類を破滅させるというミステリー。
海洋資源開発の過程で、海底に閉じ込められていた細菌が地表に出てくる。シロアリに入り込んで凶暴化し人を襲う。
面白かったが、何処かで読んだような気がする。既視感かな。

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映画「人類資金」 [観]

旧陸軍が敗戦の際に膨大な金塊を隠したとされ、「M資金」という名で今に伝わる。
日本復興のためにという当初の願いは葬られ、マネーゲームの資金に使われている。10兆円というその資産を奪い取り、新興国の子どもたちのために使おうとする。
経済の知識が無く少し分かりづらいところもあったが、世界の7割の人が電話を使ったことがない、という指摘は考えさせられる。
それにしても、エンドロールのあとにでてくる日本国債の金利の画面はどういう意味なのだろうか。

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「親」という字 [遊]

二泊三日で日光へ行ってきた。
東照宮で鳴き竜を聞いた。拍子木に反応して鈴が転がるような響きがはっきり聞こえ、何やら感動した。それから、よく知られた「見猿、聞か猿、言わ猿」には続きのストーリーがあって、木の上から子猿に手を差し伸べる親が彫られている。
「木に上に立って見守る」のが親だという。この話しもジーンとした。
紅葉には少し早かったが、華厳の滝の他に「東洋のナイアガラ」という宣伝の吹割の滝や、荒涼とした白根山もいい景色だった。

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樋口広芳「鳥たちの旅」 [読]

当地では今年もタカ渡りは終わってしまった。寂しさを紛らわすように読んだ。
日本で繁殖して越冬のために東南アジアへ旅立って行くサシバやハチクマ。ロシアや中国で繁殖して、日本へ越冬のためにやって来るツル。
彼らに送信機を装着して、衛星で追跡する。渡りの驚異が明らかになる。世界に国境は無く、自然を守ることの大切さを改めて知る。
既に8年も書かれた本なので、その後研究は飛躍的に進んでいるのだろう。著者の講演会が、11月16、17日に開催される、大阪バードフェスティバルで行われる。楽しみだ。

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自然保護展ポスター [思]

河内長野市には自然環境保護協議会がある。市の肝いりで40年近く前につくられた団体で、野鳥の会はその構成部会の一つになっている。
毎年、一年間の活動の報告と、活動に関連した作品などの展示を行う「自然保護展」を開催している。いかめしい名だが、要は市民文化祭である (^^;
そのPRに、はじめてプロの手によるポスターがつくられた。予算の関係で団体には1枚の割り当てしかない。さてどこに貼るべきか迷っていたら、散歩中にいい場所を見つけた。
夕映えの紅葉で知られる河内長野市の延命寺。その進入路に市の広報板がある。ここなら、あちらこちらから自然に親しむ方が多く来られるので、見てもらえるだろう。ただ、ちょっと小さい。A2版にして欲しかったなあ。

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映画「エリジウム」 [観]

21世紀末の地球は環境汚染が進み、富裕層は周回軌道上に楽園エリジウムを建設して暮らしている。そこには、どんな病気も完治する医療施設がある。
搾取される労働者はロボットに監視されながら地球で働くしかない。そんなとき、事故で致死量の放射線を浴びた男が、不治の病を抱える娘を持つ幼なじみと共にエリジウムへ向かう。
似たような映画ばかりになってきて、これもすぐに忘れてしまうのだろう (^^;

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国城山探鳥会 [鳥]

日本で繁殖したサシバなどの鷹が東南アジアへ越冬のために旅立って行く。
和歌山の紀ノ川沿いはそのルートの一つで、この地方では今が最盛期になる。地元の会の探鳥会で見に行った。
真上を帆翔しながら通過してくれて、日差しで羽が透き通るように見え、見に行ったかいがあった。
もっとも写真は撮れなくて残念だったが、これはいつもことなのでしょうがない。

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村井昭夫「雲のかたち 立体的観察図鑑」 [読]

これは楽しい。雲を飛行機から眺めた、つまり雲を上から撮影した図鑑だ。
雲は基本的に10種類に分類される。いわゆる「わた雲」と「うすい雲」が大気の上、中、下層にあって、雨を降らす雲と一番高い「すじ雲」があり、例外として積乱雲がある。
これらの写真が満載されている。3D写真もあって、コツがいるけど、見られるとちょっと感激する。
空を見上げる楽しみがまた一つ増えた。

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