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映画「モネ・ゲーム」 [観]

ナチスに強奪されたモネの幻の絵がテキサスの田舎で発見された、
というでっち上げを作って、その贋作を売りつけようという詐欺師の話。
アメリカ映画のドンパチもいいけど、クスクスしながら詐欺師の心配をするのも面白いものだ。
最後の最後まで結末が判らず、楽しめる。

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金剛山探鳥会 [鳥]

夏鳥が目当ての探鳥会。大阪でもっとも人気のある山へ行く。
葉が茂り、鳥たちは動き回るので、森林浴をしながらもっぱら囀りを楽しむ会になった。
ホトトギス、ツツドリ、カッコウ、キビタキ、オオルリなど一通り声は聞いたが、やはり姿をじっくり見たいものだ。
他には頂上の社務所に営巣するミソサザイや、豪快なドラミングを披露してくれたオオアカゲラなどが見られた。

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佐々涼子「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」 [読]

無念にも海外で亡くなった人たちはどのようにして遺族のもとに還ってくるのだろうか。
遺体に防腐処理をし、損傷した身体や顔を修復して、遺族に最後の別れをさせるために届けてくれる人たちがいる。
彼らの働き、彼らの思いを書いた本だ。頭が下がる。
遺族は彼らに心から感謝し、そしてやがて彼らのことは忘れる。しかし、それは彼らの本望だという。
このような人たちがいることを紹介してくれた意義は大きい。

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映画「探偵はBARにいる2」 [観]

札幌ススキノでくだを巻く私立探偵の第2話。
人気のオカマさんが手品で日本一になり、なぜか殺されてしまう。売り出し中の女性バイオリニストから真相究明を依頼されて、相棒の大学院生と犯人捜しをはじめる。
昔のオカマさんの相手だった政治家が浮かび上がり、命を狙われるハメになる。
途中、わけの分からない展開もあるが、結構楽しめた。

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村山由佳「天翔る」 [読]

そばで見ると馬の目は本当に優しい。吸い込まれそうになる。
両親を亡くし不登校の女の子、性的虐待を受けて育った看護師、共同事業者の友人に裏切られアル中になって妻子に去られた男。
彼らが馬を介して出会う。そして、道無き山岳地帯を100マイル走破するエンデュランス耐久競技に挑戦する。
がんばれ、がんばれと応援しながら読んだ。

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ホトトギス初認 [鳥]

今年もまたホトトギスがやってきた。
もっとも姿はまだ見つけられず、あの「特許許可局」という鳴き声だけだが。
ところで、唱歌「夏は来ぬ」の「忍び音もらす」とはどの声をいうのだろう。あのけたたましい声のことではないはずなのだが、いまだにわからない。

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新しい双眼鏡 [鳥]

自分にご褒美、と勝手に決めて念願の双眼鏡を手に入れた。
鳥見の入門用には倍率8倍、対物レンズ30ミリ程度がよいといわれている(8×30と表記される)。
買ったのは12×50。倍率が上がれば大きく見えるが鳥を捉えにくい、対物レンズが大きければ視野は広いが重い。
今日はホームグラウンドで使い初め。バランスが良くて1kgの重さを感じさせず手ぶれしない。逆光の木の上でじゃれ合うカワセミ、空を飛ぶキジのペアをしっかり見られ、ツバメを追いかけるのも問題ない。
満足。うれしい。もっとも当分は小遣いなしだが。

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映画「図書館戦争」 [観]

本が検閲される時代がやって来る。図書館でのみ自由に本を読むことができ、自衛の武装図書隊が守っている。
それを潰そうとするメディア良化隊と戦争になる、という荒唐無稽の筋なのだが、なかなかどうして面白かった。
高校生の頃に助けてもらった図書隊員にあこがれて入隊した新人と鬼教官のラブストーリー。原作が「阪急電車」の作者と聞いて、なんとなく納得した。

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ゲロゲロ [遊]

一泊二日で下呂温泉に行った。
カエルの置物や土産があり、神社まである。なぜだろうと思っていたら、「げろ」にかけてのことらしい。何のこっちゃ。
温泉の方は日本三名泉と宣伝するだけのことはある。宿の主人の自慢では、川の両岸で温泉の質がちがい、右岸の方がいいという。
帰りに郡上八幡城に寄る。何の予備知識もなしに行ったが、郡上八幡市を見下ろす山上に建てられた、上品で感じのいい城だった。山内一豊の妻が出たところという。

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安部龍太郎「等伯」 [読]

安土桃山時代に、国宝「松林図屏風」を描き、狩野派と並び立った絵師の長谷川等伯を書いた小説。
一流の絵師になるために能登を離れ、上洛する。 信長に追われたり、狩野派との対立、利休や秀吉の登場、子どもの成長、家族の死など次々とドラマチックな出来事が展開するのだが、いまひとつ盛り上がりに欠けるのはなぜなのだろう。
読後、感動しない。事件ごとに同じような記述になる、ぶつ切りの一行書きが多い、関係のない食べ物の話があるせいだろうか。
もっとも、直木賞受賞作なのだから、こちらの読み方が足りないのでしょうね。

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映画「藁の盾」 [観]

少女殺しを再犯した男に「殺してくれたら10億円」の懸賞金が懸けられた。
殺されるのを恐れて出頭した犯人を九州から東京へ護送するために、SPを含めた5人のチームが編成される。「クズを守れ」。
護送の様子がネットに筒抜けになる。襲ってくるのは警察官。
スリルとスピードがあって面白かったが、なんとも後味が悪い。

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山本一力「五二屋傳藏」 [読]

江戸のテキ屋の若者頭が侠気を見込まれて質屋の跡継ぎになる。黒船が来航して騒然とする中で、蔵を襲おうとする盗賊一味を捕まえる。
新聞の広告を見て面白そうだと思ったのだが、全くの期待はずれ。単純に善人悪人が書かれているだけ。

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