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映画「ホビット」 [観]

邪悪の竜に祖国と財宝を奪われた一族が、魔法使いの予言により一人のホビットを連れて、祖国奪還の反撃に出る。
「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚なのか、後日譚なのかよく分からないが、筋もアクションもとにかく似ている。話の前段だけを見せられて、なんとなく釈然としない。

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クリスマス・プレゼント [思]

家人の退院する日が決まった。14日に入院して以来、一時は年越しも覚悟したが、やれやれだ。
それにしても、都会の病院は田舎に一つしかない総合病院とは比べものにならない。医師の説明は丁寧だし、看護師のサービスも全然違う。熱いおしぼりも自由に使える。
待合室にはツリーもあって、入院したときはもっと暖かい光りをと思ったが、今日はきれいだなあ。

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ヒレンジャク [鳥]

今年は冬鳥が多いともっぱらの噂である。
おこぼれにあずかってヒレンジャク。日本野鳥の会大阪支部が主催した本日の錦織公園探鳥会でゆっくり見せてもらった。緋ばかり14羽の群れだった。ここは大阪府営の都市公園。
地元の会で探鳥会をするので下見に来たのだが、本番までいてくれるかな。キクイタダキもいるらしいが、そちらは見られなかった。

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美達大和「塀の中の運動会」 [読]

最近の映画「任侠ヘルパー」で刑務所の入浴シーンがあった。裸で片足ずつ上げて身体検査を受けるのだが、へええと感心した。全く塀の中はどうなっているのだろう。
作者は終身刑を受け服役中で仮釈放を拒否しているという。新入り受刑者を主人公にして、長期受刑者との絡みの中で刑務所の様子をおもしろおかしく書いている。スポーツの表現がうまい。
小説ながら、大杉栄が「刑務所は社会の縮図だ」と言ったことの意味や、受刑者の更正がいかに難しいかということを痛感する。

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投票に行こう [思]

明日は総選挙。犬がいた頃は一緒に投票に行ったものだった。
政党が12という新興国並みだが、確かに政治のレベルもそうかもしれない。マスコミの予想は各社すべて自民党単独で過半数だ。3年半前は民主党の圧勝だったのに、人のこころは離れてしまったということだ。
ともあれ、開票速報が始まったとたんに当確が打たれる、というのは何とも味気ないなあ。

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映画「綱引いちゃった!」 [観]

大分の観光PRに苦心する市役所が女子綱引きに目をつけた。かつて、大分市の女子チームが3度も世界チャンピオンになったらしい。
ところが、いまのご時世、人が集まらない。そこで廃止の危機にある給食センターの職員を集めてチームを作る。主将に広報課の独身職員を指名し大会を目指すがチームはまとまらない。
ストーリーは定番だが、綱引きという素材の目新しさもあって、予想以上に面白かった。

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山本博文「これが本当の『忠臣蔵』」 [読]

間もなく討ち入りの14日。昔から忠臣蔵のテレビや映画、小説がでる度に感激したものだった。
この本はフィクションを入れず、刃傷松の廊下から浪士切腹後の遺族の状況までを、史料で綴っている。
浪士たちへの思い入れが興ざめしてしまうのではないか心配だったが、基本線は外れていないことがよく分かった。作家たちは皆、まじめに史料を踏まえている。
興味深かったのは、討ち入り前に家族に出した心情あふれる手紙が紹介されていること。収集されなかったものもたくさんあるに違いない。
日本人のDNAには義士の血が埋め込まれている。

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映画「007 スカイフォール」 [観]

中年になって苦闘するジェームズ・ボンドの復活劇。
上司Mの絶対的信頼が揺らぎ、任務に失敗して酒に溺れる。かつての同僚に諜報員名簿を奪われ、本部が襲撃されるに及んで復帰するが、元の完璧な状態には遠い。
それでも、最後にモノをいうのは鍛えた心身とアナログ兵器だった。シリーズはまた続く。
スカイフォールトとはボンドが子どものころ暮らした家の地名らしい。長崎の軍艦島が出てきてびっくり。

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高城 高「夜明け遠き街よ」 [読]

1980年代のバブル最盛期に、札幌ススキノのキャバレーで副支配人として活躍した「黒服」の物語。
実在した敏腕がモデルだそうで、客のあしらい、ヤクザの対応、ホステスとの関係など、なかなか面白い。
宣伝に拠れば、作者は50数年前に日本ハードボイルド小説の嚆矢とされる作品を発表した後、長く沈黙し、数年前に復活したという。この作品を発表した今年で77歳、というから驚く。
ただ、今どきの若い人たちはこういう小説は読むのだろうか。

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映画「カラスの親指」 [観]

友人がサラ金から借りる保証人になったばかりに身を滅ぼした男。取り立てる側に回らされ、自殺者を出すに及んで、警察に告発する。
その後、詐欺師として暮らしているが、かつての自殺者の子どもと巡り会う。そこへ出所した業者が仕返しに来た。逃げずに金をだまし取り、ヤクザに片をつけさせようとする。
最後まで謎含みで展開するが、見終わってみれば、全体的に設定に無理があるかなあ。

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寺ヶ池市民探鳥会 [鳥]

野鳥の会の行事である探鳥会を、市の広報で案内してもらい、一般の方に開放して参加していただく。
ここは江戸時代の1640年代に整備された、河内長野市の最大のため池。すっかり恒例になり、今日も会員以外では26名の参加があった。
冬鳥としては、マヒワが30羽ほど楓の実に群がったり、ここでは珍しいカンムリカツブリ1羽などだったが、メジロやコゲラが採餌するのを至近距離でゆっくり見られ、喜んでいただいた。
何人か入会していただけるようで、めでたし、めでたし。

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東野圭吾「マスカレード・ホテル」 [読]

3件の殺人事件の現場に謎のメッセージが残されている。
解読の結果、次の犯行現場がホテルと判明した。標的は誰か、犯人の目星も立たないまま、刑事がホテルマンになりすまして見張る。
連載のためのページ稼ぎかと思うような、客たちの描写の中に、ヒントが隠されている。実にうまいものだ。題名もしゃれている。
貸し出しを予約したとき250番目で1年待たされたが、面白かった。

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