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よくやった、杉内! [観]

いやあ、惜しい!あと一人だったのに!
NHKの放送があったので、1回から全部見た。5回を終わった頃から、完全試合のままで点が入らなかったらどうするんだろうと心配になった。かつて、江夏が延長まで行って自分で打って決着をつけたことも思い出した。
由伸が2アウトからホームランを打って、相手が悲運のエースのマー君だから、これはいくぞと思ったのだが・・・。最後の最後に、投げ急いでしまったのかなあ。
それでも、ヒーローインタビューがすばらしかった。「真ん中へ投げてヒットを打たれて迷惑をかけるよりも、フォアボールでもいいからコースを狙って投げた。チームが勝ってうれしい。ノーヒッターの一人になって光栄。」
さすが、九州男児。

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夏鳥が来ない [鳥]

夜明け前から「特許許可局」と鳴くホトトギス。夜、「ホー、ホー」と繰り返し鳴くアオバズク。
どちらも5月中旬には、越冬地の東南アジアから渡ってきて、夏がくることを教えてくれる。
しかし、当地には今年はまだどちらも来ない。ツバメも少ない。繁殖地である日本だけではなく、越冬地の環境も非常に悪化しているのではないだろうか。
今シーズンは冬鳥も少なかった。心配だ。

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映画「テルマエ・ロマエ」 [観]

古代ローマには上下水道が整備され、大衆浴場があった、というのは歴史で習ったような気がする。
その設計技師が現代日本にタイムスリップし、ニッポンの風呂文化を持ち帰って、帝国の繁栄に貢献するというストーリー。
予告編では阿部寛と「平たい顔」族との喜劇に仕立てられており、大笑いを期待していったが、とんでもない。じわりと感動が広がる。公開から一月も経ってしまっているがお勧めだ。
原作はマンガだそうで、手塚治虫文化賞を受賞しているという。納得。

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真保裕一「猫背の虎 動乱始末」 [読]

幕末、二代目の南町奉行所同心が亡き父の背を追いながら成長していく。
派手な活劇はないものの、恋あり、友情あり、別れあり、人情あり、謎解きあり、楽しめる。
テレビにもなりそうだが、さて、この大男役には誰が似合うだろう。
ただ一つ、大地震という設定が気にくわないが。

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映画「ダーク シャドウ」 [観]

海賊男が今度はヴァンパイアになった。
お坊ちゃまが召使いの娘を弄んで捨ててしまう。ところが娘は魔女だった。呪いをかけられた男が200年後に甦り、落ちぶれた一族を救うため、かつての娘と対決する。
「家族こそが財産」なんて言いながら血を吸う男よりも、魔女の方に同情してしまうなあ。

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浅田次郎「降霊会の夜」 [読]

成仏できない魂を呼び寄せ、生者の口を借りて語らせる超能力者がいるという。
高度成長期に合わせて生きてきた団塊世代の主人公が誘われた夜、やって来たのは、封印したはずの少年時代の友達と、死んだはずの恋人とは違う女だった。
誰も裏切らず悔いなく生きた、という人間はおるまい。
前に読んだ「終わらざる夏」のような、読後の余韻はなかった。

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ご褒美の金環日食 [遊]

見事な金環は和歌山の白浜で見ることができた。
5時前に起き出したら、予報に反し、東の空は明るい。これはいける、と思ったら6時過ぎには雲がいっぱいになった。諦めかけたが、6時半頃からにわかに雲が切れ、最初で最後の日食ショーを楽しませてもらった。
昨夜、優勝した旭天鵬が「ご褒美をもらった」と言ったが、まったく誰かがくれたのかもしれない。

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日本バードレスキュー協会総会 [鳥]

ケガをした野鳥の救護と、それを野生復帰させる活動を行う特定非営利活動法人がある。
事務所が市内にあり、中心になって活動されている方が知り合いなのでペーパー会員になっている。今日は3回目の総会ということで初めて参加した。
総会後の記念講演で、日本ワシタカ研究センター常務理事の中島京也氏による猛禽類の救護活動と、獣医学科学生の角田真穂氏によるアカショウビンの色彩比較研究について発表があり、楽しんだ。
資金カンパのオークションも行われ、持参したマレーシア製のシロフクロウの陶器は2000円で買っていただけた。中身だったウイスキーはとっくになくなってしまった、抜け殻だったのだが(汗)。

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藤岡陽子「トライアウト」 [読]

戦力外通告を受けたプロ野球選手が、もう一度どこかの球団に拾ってもらうために、受ける合同テストがトライアウト。
その場で、かつての甲子園優勝投手と当時彼を取材した女性記者が、15年を経て再会する。
男は合格の見込みは薄く、女はシングルマザーで子どもと離れて暮らす。苦境の中での再会が、共にこれまでの生き方を悔いることなく、新しい出発に向かわせる。
一気に読んだ。

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映画「幸せの教室」 [観]

リストラされた高卒の中年男が、再就職のスキルアップのためにカレッジに入学し、売れない作家のヒモを抱える教授の講座に入って・・・。
トム・ハンクスとジュリア・ロバーツのロマンチックコメディ。もう忘れてしまったが、「ユー・ガッタ・メール」もこんな映画だったような気がする。
客は女性ばっかり!いや、まいった。彼女たちはどちらを目当てに来ているのだろう。

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テンプル・グランディン「動物が幸せを感じるとき」 [読]

犬を13年間飼った。カバーの写真と書名に惹かれて読んだ。
でも、これはペット愛護者のためだけの本ではなかった。著者は、偏執な動物愛護主義者とは全く違って、人間のために死んでゆく家畜や動物が少しでも「苦痛」を感じないですむように、畜産業者や飼育員に語りかけている。
動物が幸せに暮らすには肉体的な環境だけではなく、精神的に満足させることが必要だという。それは人間と同じで「怒り」、「恐怖」、「パニック」を起こさせないようにすることはもちろん、彼らが持っている好奇心を刺激する環境が必要という。
著者は自閉症を持つ動物学者であり、かつ精肉業界で仕事をしている。2010年の「タイム」誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた女性だ。

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涙の金星 [観]

本場所の土俵で相撲取りが泣くのは初めて見た。
前頭豊響が横綱白鵬を逆転の小手投げで破った。行司差し違えとなる協議を待つ間、病気や野球賭博のことも頭をよぎったか。
ごつい大男が涙をこらえる姿はこちらまで胸を熱くさせる。土俵下で審判を務めた親方も感無量だろう。物言いの手を真っ先に挙げたように見えた。

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エクセルVBA入門 [遊]

できた、できた、ようやくできた。
エクセルに貯められていくデータの中から、質問者が自由に入力する、キーワードが含まれているものを抽出して一覧表にする。そんな仕組みを作ってくれるように頼んでいた人が都合悪くなり、おはちが回ってきた。
理屈は分かるし簡単そうなのに、何から手をつけたらいいのかわからない。四苦八苦していたら、初心者にぴったりの本をみつけた。
以来2ヶ月、なんとか形になった。うれしい。みんなに使ってもらえるのがまたうれしい。
プログラムの1行が前後入れ替わるだけで、正常に動かなかったり、全く違う結果になったりする。これはボケ防止にいい。でも、これっきりかもしれない。

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川口淳一郎「はやぶさ-世界初を実現した日本の力」 [読]

「はやぶさ」と聞くと未だに心が騒ぐ。感激の帰還からもうすぐ2年になるが、今日はちょうど9年前に地球を出発した日である。
この「はやぶさ」計画の責任者が書いた何冊目かの本だ。副題に「描かれざる想いと真実」とあり、マスコミ報道やこれまでの4本の映画で紹介されなかった事柄や間違い、プロマネとしての考え、これからの夢が述べられている。
大きなプロジェクトを迅速に進めなければならないリーダーとしては、ベストは捨ててセカンド・ベストを受け容れることが大事という。朝の湯沸かしから神頼みまで、人事を尽くすとはこういうことなのだな。
ばかげた議論を経てようやく「はやぶさ2」が予算化されることになった。2014年の打ち上げが待ち遠しい。

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映画「わが母の記」 [観]

子どものころ両親と一緒に暮らせなかった文豪が、父親の死を機に、母が老いていくことと向き合うことになる。
親に捨てられた、という想いをぶつけようとするが、痴呆が進み家族のことはわからない。それでも、死が近くなったとき、子どもの思い出は忘れていなかったことが明らかになる。
まあ、それだけの映画だ。暮らしぶりへのやっかみが入ってしまった。
しかし、樹木希林の恍惚ぶりは絶品だ。こんなに上手い役者だったとはなあ。

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鯉のぼりと上司 [思]

お隣に昨年赤ちゃんが生まれ、今年は見事な鯉のぼりが泳いでいる。
さわやかな景色とは全く関係ないが、この時期になると、昔々先輩が上司の「分類」をしていたことを思い出す。
曰く、鯉のぼり、牛若丸、フクロウ、だるま、スルメ云々。
そのココロは順に、口ばかりでかくて中身のない風まかせ、ここと思えばまたあちらの無節操、昼間は寝ている5時から男、七転び八起きかそれとも手も足も出ないのか、干からびてはいるが噛むほどに味が出る・・・。チャン、チャン。

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金子達仁「不器用なもんで。」 [読]

今年74歳の小林旭を知っているのはどの世代からなのだろう。
孤高の健、軽い雄三、坊ちゃんの裕次郎、格好付けの浩二、渋さの敏郎に、派手な旭、というのが昔映画を見ていた頃の印象だ。
その小林旭に、サッカーの著作で知られる金子達仁が、ロングインタビューしてまとめた本だ。二人がどういう関係なのかわからないが、とにかく面白い。
動物と話し森を守る心優しいターザンに憧れ、弱いものいじめや群れることが大嫌いだったという生き様がよく書かれている。特に、旭の言葉だけで構成されている、最終章「熱き心に」には勇気づけられる。

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ハヤブサ襲来 [鳥]

淀川の河口にわずかな干潟が残る。ここに南方からシベリアなどへ繁殖に向かうシギやチドリが立ち寄って休憩していく。
今日はそこへ鳥仲間と一緒に見に行く探鳥会だった。雄の鮮やかな繁殖羽根を楽しんでいると、突然みんな飛び上がって逃げ出してしまった。何事かと思えばハヤブサがやってきた。狩りには失敗したようだが、悠然と石に止まり、参加者全員で喜んだ。
ただ、デジカメしか持っていなくて、記念写真しか撮れなかったのが残念。

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映画「HOME 愛しの座敷わらし」 [観]

主演水谷豊、監督和泉聖治といえば硬派のテレビ「相棒」だ。なんと、このコンビでホームドラマが作られた。
左遷されたサラリーマンが、家族の絆を取り戻すため、遠野の旧家を借りて暮らしはじめる。そこには座敷童がいて、原作が「月の上の観覧車」や「明日の記憶」の荻原浩で、となれば筋書きは見えてくるかな。
ひとりで見に行くと、ちょっと寂しくなってしまうかもしれない。

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重松清「峠うどん物語」 [読]

峠にある店の道向かいに斎場がある。身内の精進落としの席に出るほど親しくはなく、街へ出て酒を飲む気にもなれず、かといってまっすぐ自宅へ帰るのもちょっと、といった参列者が客になる。
この名物うどん屋を営む一徹者の老夫婦と、店を手伝う中学生の孫娘の目を通して死者を送る物語。
旨いうどんを食べたように、しみじみ、ほのぼの温まる。

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