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映画「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」 [観]

映画はやはり勧善懲悪、ハラハラドキドキが楽しい。ご存じシャーロック・ホームズが、新婚のワトソン君とジプシーの助けを借りて、悪の権化モリアーティ教授をやっつける。
SFXというのかVFXというのか、要するに特撮がすごい。謎解きではなくアクション映画だ。それでもあちこちに伏線が張られているから、最初からしっかり観ておかないと・・・。
やはり相棒は欠かせないということだ。ところで、杉下右京の次の相棒は女だと思うのだが、どうだろう。

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吉田修一「平成猿蟹合戦図」 [読]

妻子をほったらかして出てきた男が交通事故を目撃し、真犯人を強請りはじめたが・・・。
舞台は五島列島から東京、青森へ。登場人物は赤ちゃんから90歳のおばあちゃんまで、スナックのお姉さん、ホスト、ママ、音楽家、マネージャー、芸大生、冤罪の教師、占い師、ヤクザ、国会議員、殺し屋などなど多士済々。映画のシーンを重ねていくようにクライマックスへ話が進んでいく。
平成の仇討ち物語は奇想天外で面白いのだが、なんとなく後味がスッキリしないのは、選挙にからむ闇取引のあたりがよく分からないせいか。
まあ、昔話のようにはいかない。

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いざ開幕 [思]

いよいよ野球が始まった。
もちろんダルビッシュも楽しみだが、やっぱりイチローが気になる。もう200本は狙わなくていいのだから、今年は打点王か首位打者を獲ってほしい。もう一度ゴールデングラブに輝いてほしいし、オールスターに出てほしい。ムネリン川崎が昇格して同僚になったのはとても力になるはずだ。
いいスタートを切れたと思ったら、テレビ放送は時間切れ。くっそーっ!

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映画「鉄の女の涙」 [観]

メリル・ストリープに圧倒される。
元英国宰相マーガレット・サッチャーの苦闘と栄光の果て、そして夫亡きあと妄想の中で老いてゆく姿を演じている。見事なメイキャップと相まって、冒頭からラストまで、一瞬も同じ表情がないのではないかと思わせる。
凄まじい演技に引き込まれた100分間だった。

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青い鳥 [鳥]

日本野鳥の会大阪が主催する錦織公園探鳥会に出かけた。
今年は冬鳥が少なく、今日もあまり見られなかった。そんな中で、青いルリビタキとカワセミが出てくれた。特にルリビタキを見るのは今シーズン初めてで、これが最後になるだろう。何かいいことを運んでくれるかもしれない。
もっとも写真は撮れなかったのだが。

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おめでとう鶴竜 [思]

大阪に住んでいながら春場所を見に行ったことがない。いつもテレビ桟敷で、今場所は今日で9日も通ったことになる。
「モンゴル・ウランバートル出身」というアナウンスも少々聞き飽きたが、また一人、鶴竜が大関を射止めた。明日は優勝までしそうな勢いだ。琴欧州や把瑠都とは違って地味で目立たなかったのに、がんばっていつの間にか地力をつけていたんだな。大学教授の息子さんというではないか。
モンゴル出身の力士がいなくなってしまったら大相撲が成り立っていかないような現況は寂しいことだが、ジンギス・カンは義経だという話もあるし、まあいいだろう。稀勢の里もがんばれよ。

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森達也「僕のお父さんは東電の社員です」 [読]

毎日小学生新聞が原発事故の報道を続ける中で、東京電力の無責任な体質を指摘した一つのコラムに対し、ゆうだい君が編集部に手紙を書いた。
「原発を造ったのは東電だけど、事故の責任は東電だけなのですか。」
この小学校6年生の投書に、4年生から大人までが、賛成も反対も真摯な意見を寄せた。本書はそれらをまとめ、作家の森達也が、この事態を招いた背景を丁寧に分析して子どもたちに謝り、二度と起こさないために一緒に行動していこうと呼びかけたものだ。
こんな子どもたちがいることに感激する。彼らを育てた大人たちを尊敬する。私の気持ちを整理してくれた森達也に感謝する。多くの人に読んでもらいたい本だ。
「ぼくは、みんなで話し合うことが大切だ、と言いたいのです。そして、みんなでこの津波を乗りこえていきましょう。」

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映画「STAR WARS エピソード1」 [観]

あのスターウオーズが3Dになって帰ってきた。
勢い込んで観に行ったが、かつての興奮は戻ってこなかった。3Dだからといって特に目新しいものでもないし、こちらも年をとってしまったということか。
これから毎年、ストーリー順に1話ずつ3D化されるということだが、どうだろう。今日月曜日、朝10時の上映で観客は3人だった。

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初ツバメ [鳥]

今年初めてツバメを見た。
場所は大阪府河内長野市。(財)日本野鳥の会大阪が主催する石川探鳥会でのことで、小雨の中を2羽が元気に飛んでいた。ウグイスの初鳴きと並んで、その年に初めてツバメを確認するのは、早春の大きな楽しみだ
近年、街中でツバメの営巣が減っているそうで、我が家で最後に子育てをしたのはもう9年も前のことになってしまった。なんとかもう一度来てくれないものか。

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佐山和夫「箱根駅伝に賭けた夢」 [読]

日本が初めてオリンピックに参加したのは1912年のストックホルム大会だった。
講道館創始者の嘉納治五郎が団長で、選手は短距離とマラソンの2名。本書はそのマラソンに出場した金栗四三が全国に体育を広めた記録である。
オリンピックでは、当時すでにスポーツ大国だったアメリカが豪華客船で選手を送ったのに対し、シベリア鉄道を使って参加するという困難の中で、無念の途中棄権となる。帰国した金栗はその経験を生かしてスポーツの重要性を説き、福岡マラソンや箱根駅伝などを創設した。
著者は、金栗がオリンピックで無念のリタイアをしたとき、親切に手当てをしてくれたストックホルムの家庭を探し出す。金栗は彼らに深く感謝し、彼らも金栗を忘れなかった。私にとってスウェーデンとは、北欧の福祉が進んでいるというだけのイメージだったのが、一挙に親しみのわく国になった。
あれから100年。8月のロンドンも暑いだろうが、日本代表のみなさんには自己ベストを更新してもらいたいものだ。

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隠れジャイアンツ [思]

読売巨人軍の懲りない横紙破りがまた騒ぎになっている。
新人選手獲得の契約金の高騰を抑えるために、球界で申し合わせた上限を超えて、高額の裏金が支払われているという記事が出た。
金にモノをいわせる体質が直るはずもなく、天下の大新聞が1面トップに載せるなど、品のないことだ。しばらく治まっていた「朝読」抗争が活発期に入ったということなのだろう。
江川騒動以来とっくに愛想は尽きたはずなのに、長嶋命が染みついた心根はなかなかきれいにならず、シーズンが始まればついつい結果が気になってしまう。情けない。
そういえば、清武の乱はどうなったのだろう。

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イソヒヨドリ [鳥]

朝、お向かいの屋根でイソヒヨドリが鳴いた。
元々は名前の通り高い岩のある海岸や水辺が生息地だったのだが、近年、内陸部に急速に進出している。
美しい鳴き声と姿にほれぼれする。ところが、この鳥は雑食性で非常にどう猛だ。困ったことに鳥の雛を襲う。街中でツハメの繁殖が減ったのは、こやつめのせいではないか、という意見がある。

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映画「戦火の馬」 [観]

優しい馬が、怒りか恐れか、目を剝くシーンがある。
第一次大戦のさなか、軍馬として徴用された四白流星のサラブレッドが、幾たびも持ち主を変えられながら、苦難の末に戦場を生き抜いて帰還する。ストーリーも撮影方法もまったく違うのに、「シンドラーのリスト」を思い出した。
すばらしい映画だとは思う。しかし、これだけ激しい撮影だと、相当な馬を傷つけたのだろうな。

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アンパンマンの歌 [詩]

震災追悼のテレビ番組は辛くて見られなかった。
新聞の記事で、当時ラジオ局が被災地へ音楽を届けようとし、子どもたちにはアンパンマンのテーマ曲を繰り返し流していたことを読んだ。
軽快なメロディーは思い出したが、こんなにも深い言葉だったとは知らなかった。
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「アンパンマンのマーチ」
    やなせたかし作詞、三木たかし作曲

そうだ うれしいんだ いきる よろこび
たとえ むねのきずが いたんでも

なんのために うまれて
なにをして いきるのか
こたえられない なんて
そんなのは いやだ!
いまを いきる ことで
あつい こころ もえる
だから きみは いくんだ ほほえんで
そうだ うれしいんだ いきる よろこび
たとえ むねのきずが いたんでも
ああ アンパンマン やさしい きみは
いけ! みんなのゆめ まもるため

なにが きみの しあわせ
なにをして よろこぶ
わからないまま おわる
そんなのは いやだ!
わすれないで ゆめを
こぼさないで なみだ
だから きみは とぶんだ どこまでも
そうだ おそれないで みんなのために
あいと ゆうきだけが ともだちさ
ああ アンパンマン やさしい きみは
いけ! みんなのゆめ まもるため

ときは はやく すぎる
ひかる ほしは きえる
だから きみは いくんだ ほほえんで
そうだ うれしいんだ いきる よろこび
たとえ どんなてきが あいてでも
ああ アンパンマン やさしい きみは
いけ! みんなのゆめ まもるため

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春を恨んだりはしない [詩]

「眺めとの別れ」
         ヴィスワヴァ・シンボルスカ作
         /沼野充義訳

またやって来たからといって 
春を恨んだりはしない
例年のように自分の義務を
果たしているからといって
春を責めたりはしない

わかっている
わたしがいくら悲しくても
そのせいで緑の萌えるのが止まったりはしないと

草の茎が揺れるとしても
それは風に吹かれてのこと
水辺のハンノキの木立に
ざわめくものが戻ってきたからといって
わたしは痛みを覚えたりはしない

とある湖の岸辺が以前と変わらず
-あなたがまだ生きているかのように-
美しいとわたしは気づく

目が眩むほどの太陽に照らされた
入り江の見える眺めに
腹を立てたりはしない

いまこの瞬間にも
わたしたちでない二人が
倒れた白樺の株にすわっているのを
想像することさえできる

その二人がささやき、笑い
幸せそうに黙っている権利を
わたしは尊重する

その二人は愛に結ばれていて
彼が生きている腕で
彼女を抱きしめると
思い描くことさえできる

葦の茂みのなかで何か新しいもの
何か鳥のようなものがさらさらいう
二人がその音を聞くことを
わたしは心から願う

ときにすばやく、ときにのろのろと
岸に打ち寄せる波
わたしには素直に従わないその波に
変わることを求めようとは思わない

森のほとりの
あるときはエメラルド色の
あるときはサファイア色の
またあるときは黒い
深い淵に何も要求しない

ただ一つ、どうしても同意できないのは
自分があそこに帰ること
存在することの特権-
それをわたしは放棄する

わたしはあなたよりも十分長生きした
こうして遠くから考えるために
ちょうど十分なだけ

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池澤夏樹さんの著作「春を恨んだりはしない」で教えていただいた。
非礼は承知ながら、いつの日か、この詩も被災された方に受け容れてもらえるときが来ますように。

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ムクドリ玉 [鳥]

家の前の電線にムクドリが100羽程止まっている。
ねぐらに向かう前の一休みといったところか。ギュルル、リャーリャーとやかましい。下を通るとウンチでえらい目に合う。
飛んでいくときは固まりになるのだが、一度1000羽ぐらいの団子を見たことがあって、なかなか壮観だった。

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ナデシコ膨らむ [思]

なでしこジャパンのアルガルベカップ大会はロンドン五輪金メダルへの期待が大きく膨らむものになった。
新しい選手や布陣を公式の国際大会で試しながら、ワールドカップ優勝に恥じない結果を残したのは実に大きいと思う。澤の体調不良とやらはノリさん監督の遠謀ではないか、なんてね。
選手の競争はますます激しくなるし、決勝で負けたことでモチベーションは更に上がる。8月にナデシコがいっぱいに咲くのが楽しみだ。
しっかりせいよ、サムライブルー。

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手塚正己「警備員日記」 [読]

50も半ばを過ぎてから、やむなく警備員になった男の2年間の記録である。
本業は物書きだそうなので、多少の脚色はあるのだろうが、人物描写がとても面白い。慣れない仕事と、とんでもない同僚たちに振り回される日々に、もう辞めようとしたときその人に出会う。
どこの世界にも一生懸命に生きる人がいる。工事中の道路でクルマを誘導してもらうときは、せめて会釈をしなければ、と思ったことだった。

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映画「ヒューゴの不思議な発明」 [観]

第一次大戦後のパリで、駅の時計塔に住む孤児のヒューゴの物語。
時計職人だった父の血を引き、形見の壊れた機械人形を直すために生きる。奇跡は起きて、人形が紡ぎ出したものが失意の老夫婦を甦らせる。
日本語の題名がまるで内容に合っていないのが残念だが、見終わった後、とても温かい気持ちになる。お勧めだ。

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リュウ [思]

13年間一緒だった犬が突然死んでしまって、明日で2年になる。
いつも散歩していた場所へ一人で出かけても、ようやく穏やかに歩けるようになった。
最近、もう一度飼ってみたいな、という気持ちになることがあって、我ながら驚いてしまう。
時が過ぎるのはありがたく、残酷だ。

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卒・羽根つき [遊]

土曜日はテニスの日。ご近所のサークルに入れてもらってプレーする。
雪と雨が続き3週間ぶりだったが、ウグイスの声を聞きながら汗をかいた。春が来た。
クルマで5分、住宅地の側にあってとても便利なのだが、大雨時の遊水池になっていてコートはぼろぼろ。2時間1,000円の市営庭球場だから、まあ仕方がない。もう何年もしているのに、羽根つきのレベルを卒業できるのはいつになることやら。

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監督 [思]

サッカーのJリーグが始まる前の頃、中年男がやってみたい仕事のNO.1はプロ野球の監督だった。
好きなように選手を並べ、意のままに交代させる。こたえられないね。
ただ、それは攻めと守りをはっきり区別する世界の出来事であって、まったくアメリカ的なものだ。まあ単純で、そこがまた面白いのだが。
サッカーは常に攻守が入れ替わるので、試合が始まってしまえば送り出した選手に全てを任さなければならない。そんな彼らをどう選び、どう教え、どう束ねていくのだろう。サッカーの監督をしてみたいと思う中年は少ないのではないか。
単に勝った負けたではなく、ザッケローニの采配に不安がよみがえった昨夜の敗戦だった。オシムは元気かなあ。

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