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遠藤公男「アリランの青い鳥」 [読]

ドイツもベトナムも統一が成ったが、朝鮮半島はいつのことになるのだろう。
朝鮮動乱で数百万人といわれる人たちが家族生き別れになった。これはその中の一組の物語。
親子で鳥の研究者を目指したウオン一家は、戦争で北と南に引き裂かれる。苦難の中で共に鳥の権威として地位を獲得する。
別れて十数年後、北朝鮮の父が、足にアルミの輪のついたシベリアムクドリを発見する。足輪は鳥の渡りを調査するためにつけられるもので、一つずつ番号がつけられていて、日本で発行したものだった。
シベリアムクドリは日本では生息しない。疑問に思った父が旧ソ連経由で日本に照会する。それは、韓国に住む息子が来日した折りに手に入れたもので、調査のために韓国で装着したものだった。
互いに安否を心配しながらなすすべの無かった親子を、共に生涯の研究の対象とした、野鳥が結びつけてくれた。
30年も前に書かれた児童書だが、実話だという。

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コメント 2

沢島 武徳

 初めまして 野鳥の会の会員ですが、遠藤先生から頼まれて、というより私から是非復刻したいということで、「アリランの青い鳥(改訂版」を復刻しました。
 1冊1200円  URL通してご注文いただいてもいいです。涙なしでは読めない本です。
 (資)垂井日之出印刷所   岐阜県不破郡垂井町綾戸1098-1
 電話0584-22-2140 FAX0584-23-3832
  URL:www.t-hinode.co.jp
 
by 沢島 武徳 (2013-12-26 17:39) 

リュウパパ

沢島様
お知らせいただき、ありがとうございました。
11月に大阪で樋口広芳先生の講演がありまして、復刻のお話を伺い、楽しみにしておりました。そうですか、あなた様が出版して下さるのですか。
一人でも多くの人に読んでいただけるといいですね。
by リュウパパ (2013-12-28 12:18) 

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